岐阜県可児市の丘陵地に広がる富士カントリー可児クラブ 可児ゴルフ場は、志野・織部・黄瀬戸の3つの18ホールを擁する全54ホールの本格派コースです。陶芸の郷にちなんで名付けられたコースは、それぞれ表情が大きく異なり、一度ならず何度も訪れたくなる懐の深さを持っています。ここでは、ラウンドを計画している方に向けて、コースの特徴やアクセス、施設、攻略の考え方までをわかりやすく整理しました。
・志野・織部・黄瀬戸の3コース54ホールを有する丘陵コース
・最長は織部コースの7,193ヤードでタフな設計
・中央自動車道 土岐ICから約9km・15分とアクセス良好
・200ヤード30打席の練習場とロッジ宿泊を備えた滞在型クラブ
・1人予約枠やコンペパックなど予約スタイルが幅広い
富士カントリー可児クラブ 可児ゴルフ場の全体像
可児ゴルフ場は1972年11月に開場した歴史あるコースで、長年にわたって東海エリアのゴルファーに親しまれてきました。設計は名匠として知られる上田治氏と富澤廣親氏が手がけており、丘陵地の地形を活かしながらも、無理のないなだらかな造形が随所に感じられます。50年以上の年月を重ねた樹木と芝が、落ち着いた風格を生み出している点も魅力です。
最大の特徴は、なんといっても54ホールというスケールの大きさです。志野・織部・黄瀬戸という3つのコースは、いずれも美濃焼を代表する名高い焼き物から名前が取られており、訪れるたびに違う組み合わせでラウンドを楽しめます。複数回通っても飽きが来にくいのは、こうした選択肢の豊かさがあるからです。
コース名の由来となった志野・織部・黄瀬戸は、いずれも岐阜県東濃地方を中心に焼かれてきた美濃焼の代表的な作風です。地域の文化とゴルフ場の世界観が結びついている点も、可児ゴルフ場ならではの個性といえます。
3つのコースそれぞれの特徴
可児ゴルフ場の楽しさは、3コースのキャラクターがはっきりと分かれているところにあります。同じ施設内でありながら、攻め方も求められる技術も変わってくるため、自分の調子やレベルに合わせて組み合わせを選べます。
志野コース
志野コースは優しく爽やかなイメージを持つ、雄大でなだらかに広がるレイアウトが特徴です。フェアウェイが比較的ゆったりとしているため、ティーショットを気持ちよく振り抜きやすく、初〜中級者でもリズムをつくりやすい構成になっています。ただし、なだらかに見えてもプレーヤーの実力がしっかり試される設計で、グリーンまわりのマネジメントが好スコアの鍵になります。
織部コース
織部コースは3コース中で最長となる全7,193ヤードを誇る、もっともタフな18ホールです。大胆かつ豪快さと重厚な趣が融合しており、距離と戦略の両面でゴルファーにメンタルの強さを求めてきます。バックティーから挑めば、ロングヒッターでも正確なクラブ選択とコースマネジメントが欠かせません。腕に自信のある方ほど、この織部コースの手応えに惹かれるはずです。
黄瀬戸コース
黄瀬戸コースは自然の地形と美しさをそのまま活かした戦略性の高いコースです。地形の起伏や樹木の配置を読みながら、どこにボールを置くかを考える楽しさが詰まっています。力任せに攻めるよりも、一打先を見据えたレイアウトが安定したスコアにつながりやすいでしょう。
3コースのうち、初めての来場では志野コースから入ると全体のリズムをつかみやすいでしょう。調子が出てきたら距離のある織部コース、戦略を楽しみたい日は黄瀬戸コースと、その日のテーマに合わせて選ぶのがおすすめです。
コース比較早見表
3つのコースの特徴を一覧で整理しました。組み合わせを決める際の目安としてご活用ください。
| コース | イメージ | 向いている人 |
|---|---|---|
| 志野 | 爽やかでなだらか、振り抜きやすい | リズムをつくりたい初〜中級者 |
| 織部 | 最長7,193yd、豪快でタフ | 距離と戦略に挑みたい上級者 |
| 黄瀬戸 | 自然を活かした戦略性 | マネジメントを楽しみたい人 |
スコアメイクのための攻略ポイント
可児ゴルフ場は丘陵コースらしく、フェアウェイは広めで開放感がある一方、グリーンまわりにはバンカーが効果的に配置されています。ドライバーは気持ちよく振っていける反面、2打目以降のアプローチとパッティングでスコアが大きく動きやすいのが特徴です。
グリーンを狙う一打は、ピンよりも花道側・安全なエリアを基本に組み立てると大たたきを防ぎやすくなります。バンカー越えを無理に狙わず、確実に乗せていく発想が好スコアにつながります。
丘陵地ならではの傾斜ライからのショットも一つのテーマです。つま先上がり・下がりのライでは、クラブを短く持って振り幅をコンパクトにすると方向性が安定しやすくなります。練習場で傾斜を想定した素振りを入れておくと、本番でも落ち着いて対応できます。
歴史あるコースは樹木が大きく育っていることが多く、フェアウェイを外すとリカバリーが難しくなる場面もあります。飛距離を欲張るより置きにいくマネジメントを意識すると、スコアが安定しやすいでしょう。
練習施設とラウンド前の準備
ラウンド前のウォームアップ環境が整っているのも、可児ゴルフ場の嬉しいところです。200ヤード・30打席の練習場を備えており、スタート前にしっかりとスイングを温めることができます。ショットの感覚を整えてからティーグラウンドに立てるので、序盤のミスを減らしやすくなります。
打席ではいきなりドライバーを振らず、ウェッジやショートアイアンから徐々にクラブを上げていくと体がスムーズに目覚めます。最後に当日の1番ホールで使うクラブをイメージしておくと、好スタートにつながります。
クラブハウスと宿泊施設
伝統と実績を感じさせる閑静なクラブハウスには、レストランやコンペルーム、大浴場などの設備が揃っています。料理長自慢のメニューや朝食バイキングも用意されており、ラウンド前後の時間も心地よく過ごせます。仲間とのコンペや記念ラウンドにも使いやすい環境です。
さらに注目したいのが、併設のロッジによる滞在型ゴルフが楽しめる点です。ロッジは全17室あり、最大68名まで宿泊可能で、1名からでも利用できます。前泊して早朝スタートに備えたり、2日間で別々のコースを回ったりと、54ホールの魅力を存分に味わうプランが組めます。
アクセスと予約のスタイル
所在地は岐阜県可児市久々利221-2。車では中央自動車道 土岐ICから約9km・15分ほどと、高速インターからのアクセスが良好です。電車を利用する場合は、JR中央本線の土岐市駅で下車し、そこからタクシーで15分前後で到着します。名古屋方面はもちろん、関西・北陸方面からも訪れやすい立地です。
予約はオンラインに対応しており、1人予約枠やコンペパック料金、2サム・3サム限定のプランなど、スタイルに応じた選択肢が用意されています。最新の料金やプラン内容は、利用前に公式の案内で確認しておくと安心です。
1人予約枠が公開されているため、仲間の都合がつかない日でも気軽にラウンドできるのは大きな魅力です。新しいゴルフ仲間との出会いの場にもなり、コースに通うほど可児ゴルフ場の楽しみ方が広がっていきます。
こんな人におすすめ
可児ゴルフ場は、幅広いゴルファーにフィットする懐の深いコースです。下記のような方には特に相性が良いでしょう。
- 同じ施設で何度も違うラウンドを楽しみたい方
- 距離のあるタフなコースに挑戦してみたい中〜上級者
- 練習場でしっかり整えてからプレーしたい方
- 泊まりがけのゴルフ旅行や合宿を計画している方
- 1人予約で気軽にラウンドを楽しみたい方
コンペや家族・仲間との小旅行なら、ロッジ宿泊と組み合わせた1泊2日プランが満足度の高い過ごし方です。1日目に志野・黄瀬戸、2日目に織部、というようにテーマを変えて54ホールを満喫するのも一興です。
まとめ
富士カントリー可児クラブ 可児ゴルフ場は、志野・織部・黄瀬戸という個性豊かな3コース54ホールを擁し、初〜中級者から上級者まで幅広く楽しめる丘陵コースです。広めのフェアウェイと戦略的なグリーンまわりのバランスが絶妙で、訪れるたびに新しい発見があります。練習場やロッジ、大浴場といった施設も充実しており、滞在型でじっくり味わいたいゴルファーにぴったりの環境が整っています。
富士カントリー可児クラブ 可児ゴルフ場|54ホール名門コースの攻略と魅力
土岐ICからアクセスしやすい立地、最長7,193ヤードの織部コースをはじめとした多彩なレイアウト、そして前泊もできる滞在型の快適さ——可児ゴルフ場には何度通っても飽きない楽しさが詰まっています。コースナビを活用しながらマネジメントを意識し、自分なりの攻略スタイルでぜひ54ホールを楽しんでみてください。次のラウンド先を探している方にとって、有力な候補になるはずです。






