兵庫県加東市に広がる高室池ゴルフ倶楽部は、繊細な高速グリーンと変化に富んだレイアウトで多くのゴルファーを惹きつけてきた丘陵林間コースです。フラットで歩きやすい地形ながら戦略性は高く、初めて訪れる方から腕に自信のある方まで、それぞれの楽しみ方ができる一面を持っています。この記事では、コースの特徴やアクセス、練習環境、攻略のヒントまで、ラウンド前に知っておきたい情報を整理してお届けします。
- 兵庫県加東市にある18ホール・パー71の丘陵林間コース
- 名物は微妙な起伏のある高速ベントグリーン
- 2024年に開場30周年を迎え、クラブハウスや練習場を大幅リニューアル
- レストランの神戸ビーフメニューもラウンドの楽しみのひとつ
- 複数のティ設定で初心者から上級者まで対応
高室池ゴルフ倶楽部とはどんなコース?
高室池ゴルフ倶楽部は、兵庫県加東市上三草に位置する丘陵林間コースです。1994年10月にオープンし、2024年には開場30周年という節目を迎えました。約116万平方メートルという広大な敷地に18ホールがゆったりと配され、自然の地形を活かしながらも、ホールごとに表情の異なるレイアウトが楽しめます。
コースの総距離はおよそ6,775ヤード、パーは71。丘陵地に分類されますが、フィールド自体は比較的フラットで、アップダウンに体力を奪われにくいのが特徴です。とはいえ油断は禁物で、左右に振られたドッグレッグホールが多く配置されており、ティショットの方向性とコースマネジメントが試されます。
フラットで歩きやすい地形なので、体力面のハードルが低いのが魅力です。距離の短いティを選べば、コースデビュー間もない方でもリズムよくラウンドを進めやすい設計になっています。
名物の高速グリーンが最大の見どころ
このコースを語るうえで欠かせないのが、微妙な起伏のある高速グリーンです。ベントグリーンの1グリーン構成で、繊細なタッチが要求される仕上がりは、開場当初から多くのゴルファーを夢中にさせてきました。グリーン上でのわずかな傾斜の読みがスコアを大きく左右するため、パッティングの組み立てが好きな方には特に手応えのあるコースだといえます。
速いグリーンでは、ファーストパットの距離感が何より大切です。強く打ちすぎて返しのパットを残してしまう場面が増えやすいため、ショートしてもカップ周辺で止めるくらいの意識でアプローチショットの落としどころを考えると、3パットのリスクを抑えやすくなります。
高速グリーンでは下り傾斜のパットが想像以上に転がります。傾斜が読みにくいときは、無理にカップを狙わず2パット圏内に寄せる守りの判断も大切です。
戦略性を高めるコースレイアウト
OUT・INともに左右のドッグレッグが効果的に配置され、ティショットの落としどころで2打目以降の難易度が変わってきます。単純に飛ばすだけでなく、フェアウェイのどこに置くかを考えるマネジメント型のゴルフが求められる場面が多く、コースを攻略していく面白さがあります。
2024年8月にはOUTとINの構成が入れ替えられ、あわせて新たなティが増設されました。これにより、プレーヤーの技量や目的に応じて距離の選択肢が広がったのもうれしい変化です。じっくり考えながら回りたい方にも、ダイナミックに攻めたい方にも応えてくれる懐の深さがあります。
主なコースデータ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県加東市上三草 |
| ホール数 | 18ホール |
| パー | 71 |
| 距離 | 約6,775ヤード |
| コースタイプ | 丘陵・林間 |
| グリーン | ベント(1グリーン) |
| 開場 | 1994年 |
ティはレッド・ブルー・ホワイト・グリーン・イエローなど複数が用意され、コースレーティングはおおよそ63.7〜73.0と幅があります。自分の実力や同伴者に合わせてティを選べるのは、ラウンドを楽しむうえで大きなメリットです。
コース攻略のヒント
高室池ゴルフ倶楽部で気持ちよくラウンドするためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。まずティショットでは、ドッグレッグの曲がり方向を確認し、コーナーの内側を狙いすぎないことが安全策になります。攻めすぎてラフや林に入れると、リカバリーに苦労する場面が出てきます。
セカンド以降は、高速グリーンを意識したグリーンを狙う番手選びが鍵です。ピンがエッジ近くに切られている日は、無理にデッドに狙わずグリーン中央を起点に考えると、大きく崩れにくくなります。
ドラコンホールはOUT8番とIN18番、ニアピンホールはOUT5番とIN13番が推奨されています。攻めどころと守りどころのメリハリをつけて回ると、スコアがまとまりやすくなります。
また、フラットなコースとはいえ風の影響を受けるホールもあるため、当日の風向きの確認を習慣にしたいところです。番手をひとつ上げて軽く振る判断ができると、グリーンを大きくオーバーするミスを減らせます。
30周年リニューアルで快適性がアップ
開場30周年に合わせて行われた大幅なリニューアルにより、施設面の快適さがぐっと高まりました。クラブハウスの絨毯や浴室の刷新に加え、全バンカーの砂入れ替えが完了。やわらかく、より多彩なショットが求められるバンカーへと生まれ変わっています。
さらに、ティの増設や練習場・駐車場の整備、パウダールームの充実など、プレー前後の時間まで心地よく過ごせる工夫が随所に見られます。浴室にはファインバブルのシャワーヘッド、女性用パウダールームにはナノケアのドライヤーが備えられるなど、細やかな配慮も魅力です。
暑い季節に向けてクーラーカートの稼働も予定されており、夏場のラウンドでも快適にプレーしやすい環境が整いつつあります。
充実した練習環境
ラウンド前のウォームアップに役立つ練習施設が整っているのも、このコースの心強い点です。ドライビングレンジは打席数15、距離は約200ヤードと、本格的にショットの確認ができる広さがあります。料金もリーズナブルで、ラウンド前に体をほぐすにはちょうどよい設定です。
さらにアプローチ練習場とバンカー練習場も用意されているため、スコアメイクに直結する100ヤード以内の感覚を整えてからスタートできます。リニューアルされたバンカーの砂感を、事前に確かめておくのもおすすめです。
スタート前の限られた時間では、まずパッティンググリーンで距離感を作ることを優先すると、名物の高速グリーンに早く対応しやすくなります。
アクセスと周辺環境
車でのアクセスは、ひょうご東条インターチェンジが起点になります。インターを出て1つ目の信号を左折、2つ目の信号を左折し、約10分ほど直進すると右手に看板が見えてきます。高速インターからの距離が近く、道のりがわかりやすいのは初訪問でも安心できるポイントです。
電車を利用する場合は、JR加古川線の滝野駅で下車し、タクシーで約10分が目安です。関西圏の主要都市からアクセスしやすい立地のため、日帰りでのラウンド計画も立てやすいでしょう。
最新のアクセス方法や営業時間、料金は時期によって変わることがあります。来場前に公式サイトや予約ページで確認しておくと安心です。
ラウンドの楽しみを広げる神戸ビーフ
プレーの合間の食事も、高室池ゴルフ倶楽部ならではの楽しみです。レストランでは神戸ビーフを味わえるメニューが用意され、ラウンドの満足度をぐっと高めてくれます。豊かな味わいを目当てに訪れる方もいるほどで、ゴルフと食事の両方を堪能できるのは大きな魅力です。
南欧風の開放的なクラブハウスでゆったりと食事を取れば、午前のラウンドの疲れもほどよくリセットできます。ご褒美ランチを組み込んで、一日をのんびり過ごすプランもおすすめです。
こんな人におすすめ
高室池ゴルフ倶楽部は、グリーン上の繊細なプレーを楽しみたい方に特に向いています。速いグリーンでのパッティングを攻略する過程そのものが、リピートしたくなる理由になります。
また、フラットで歩きやすい地形と複数のティ設定により、仲間や家族とレベルを問わず一緒に回りたいグループにも好相性です。施設のリニューアルで快適性も増しているため、初めてのコースとしても候補に入れやすい一面があります。
「グリーンの攻略を楽しみたい」「快適な施設でゆったり回りたい」「食事も妥協したくない」——この3つのこだわりを満たしたい方にぴったりのコースです。
まとめ
高室池ゴルフ倶楽部は、名物の高速ベントグリーンと戦略的なドッグレッグレイアウトが光る、兵庫県加東市の丘陵林間コースです。フラットで歩きやすい地形に複数のティ設定が用意され、初心者から上級者まで自分のペースで楽しめます。30周年のリニューアルで施設の快適性も高まり、練習環境や神戸ビーフのレストランまで含めて、一日を満足度高く過ごせる魅力が詰まっています。
高室池ゴルフ倶楽部の魅力|高速グリーンと戦略コースの攻略ポイント
ラウンドを充実させる鍵は、高速グリーンを意識した距離感づくりと、ドッグレッグでの落としどころのマネジメントです。事前に練習場で感覚を整え、攻めどころと守りどころにメリハリをつければ、スコアもまとまりやすくなります。来場前には公式サイトで最新の料金やアクセスを確認し、戦略性と快適さを兼ね備えたこのコースを存分に味わってみてはいかがでしょうか。






