三重県いなべ市の丘陵地に広がる涼仙ゴルフ倶楽部は、8つの池と日本庭園を思わせる景観が印象的な18ホールのコースです。フラットで歩きやすく、ブラインドの少ないフェアなレイアウトは、初心者から上級者まで幅広いゴルファーに親しまれています。ここではコースの特徴や攻略のポイント、練習環境、アクセスまで、ラウンド前に知っておきたい情報を整理してご紹介します。
- 三重県いなべ市にある18ホール・パー72の丘陵コース
- 8つの池を配した池泉廻遊式庭園のような美しい景観
- 高低差20mほどのフラット地形でブラインドが少なくフェア
- 各ホールに複数のティーがあり腕前に合わせて楽しめる
- 東海環状道・大安ICから約9分とアクセスも良好
涼仙ゴルフ倶楽部とはどんなコースか
涼仙ゴルフ倶楽部は、三重県いなべ市員弁町に位置する1992年開場のメンバーコースです。鈴鹿山脈の裾野に広がる丘陵地を活かしながらも、フェアウェイは高低差を抑えた造りになっており、体力に自信がない方でも歩きやすいのが特徴です。名前の「涼仙」が示すように、四季の移ろいと涼やかな水辺の景観を楽しめる点が、多くのプレーヤーから評価されています。
コース全体はアウト(1〜9番)とイン(10〜18番)に分かれ、ゆったりとしたコース幅とホール間隔が確保されています。隣のホールを気にせずのびのびとショットに集中できる設計は、スコアメイクだけでなく、ラウンド全体の心地よさにもつながっています。
設計は佐藤忠志氏が手がけ、自然との融合とショットバリューを重視した正統派のレイアウトとして知られています。奇をてらわず、実力がスコアに反映されやすい造りです。
8つの池が織りなす庭園のような景観
涼仙ゴルフ倶楽部を語るうえで外せないのが、コース内に配された8つの池です。まるで池泉廻遊式庭園の中を巡るように配置された水辺は、視覚的な美しさだけでなく、ショットの戦略性を高める要素にもなっています。池越えのアプローチや、池を避けたレイアウトの選択が、そのままスコアを左右する場面も少なくありません。
水面に映る木々や空の色は季節ごとに表情を変え、春の芽吹きから夏の深緑、秋の紅葉まで、ラウンドそのものが景観を楽しむ時間になります。写真映えするホールも多く、ゴルフの技術面だけでなく、リフレッシュ目的で訪れる方にも満足度の高いコースです。
美しい池は魅力である一方、ウォーターハザードでもあります。無理に狙わず、確実にキャリーできる番手を選ぶことが、大叩きを避けるコツです。
フラットでフェアなレイアウトの魅力
涼仙ゴルフ倶楽部のコースは、丘陵地でありながら高低差が20mほどに抑えられたフラットな地形が大きな特徴です。適度なアンジュレーションを持たせつつも、極端な打ち上げ・打ち下ろしが少ないため、距離感がつかみやすく、番手選びに迷いにくいレイアウトになっています。
さらに、ブラインドホールやOB杭が少ないフェアな設計も見逃せません。グリーンやハザードの位置が見えやすいので、初めてのラウンドでも状況を把握しやすく、戦略を立てながらプレーを進められます。「初見でも攻め方を組み立てやすい」という点は、初心者や女性ゴルファーにとって心強いポイントです。
ブラインドが少ないコースは目標を定めやすく、ミスの原因も振り返りやすいのが利点です。コースデビューやラウンド経験を積みたい方に向いています。
コーススペックとホール構成
涼仙ゴルフ倶楽部は全18ホール・パー72の構成です。バックティからの総距離は7,000ヤードを超え、腕に覚えのある方には十分な歯ごたえがあります。一方で、各ホールに複数のティーイングエリアが用意されているため、自分のレベルに合った距離を選んでラウンドできます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 三重県いなべ市員弁町東一色 |
| ホール数 | 18ホール |
| パー | 72(パー3×4/パー4×10/パー5×4) |
| 総距離 | 最長で約7,100ヤード前後 |
| コースレート | 72.9 |
| コース種別 | 丘陵コース |
パー5が4ホール、パー3が4ホールとメリハリのある構成で、飛距離を活かすホールと繊細さが求められるホールがバランスよく配置されています。ロングホールでの果敢な攻めと、ショートホールでのピンポイントな狙いの両方を味わえるのが魅力です。
各ホールに複数のティーが設けられているため、同じコースでも距離設定を変えることで何度でも新鮮に楽しめます。上達に合わせてバックティへ挑戦する楽しみもあります。
スコアメイクのための攻略のコツ
涼仙ゴルフ倶楽部は「ショットバリュー重視」の設計で、正しいルートを選んでナイスショットを打てば、次打が楽になるように造られています。つまり、飛ばすことよりも、狙いどころを見極める丁寧なマネジメントがスコアの鍵になります。
とくに池が絡むホールでは、無理に距離を稼ごうとせず、確実に刻む判断が有効です。ティーショットで安全なエリアを確保できれば、そのぶん次のショットで有利な角度からグリーンを狙えます。フェアウェイが広めなので、力みを抜いてスイングのリズムを一定に保つことを意識してみたい場面です。
グリーン周りは池や庭園の景観と調和した造りです。手前から攻める安全策を基本にすると、水回りのトラブルを避けやすくなります。
ラウンド前はミドルアイアンの距離感を整えておくのがおすすめです。フラットで距離が読みやすいコースだからこそ、番手ごとの飛距離を把握しておくと攻めやすくなります。
充実の練習環境で本番前の調整も
涼仙ゴルフ倶楽部には、約250ヤードの練習場と18打席が整備されています。ラウンド前にたっぷりとボールを打ち込めるので、当日のスイングの調子を確かめたり、飛距離の感覚を合わせたりするのに役立ちます。
本番のコースがフラットで距離を読みやすいぶん、練習場でのウォーミングアップがスコアに直結しやすいのも特徴です。アプローチやパッティングの感覚も含め、余裕を持って来場し、しっかり体をほぐしてからスタートすることをおすすめします。
クラブハウスやレストラン、庭園なども整備されており、プレー前後の時間もゆったり過ごせる環境が用意されています。
アクセスと来場のポイント
涼仙ゴルフ倶楽部は三重県いなべ市に位置し、車でのアクセスが良好です。東海環状自動車道の大安ICからは約9分、東名阪自動車道の桑名東ICからは約20分、桑名ICからは約25分と、複数のインターチェンジから向かえます。
電車を利用する場合は、近鉄名古屋線の桑名駅が最寄りで、駅からタクシーで約20分ほどの距離です。名古屋方面からのアクセスもしやすく、日帰りでのラウンドプランが立てやすい立地といえます。
複数のICから向かえるため、渋滞や天候に応じてルートを選びやすいのも通いやすさの一つです。カーナビには住所での設定が確実です。
予約と料金の目安
涼仙ゴルフ倶楽部の予約は、各種オンライン予約サービスを通じて行えます。楽天GORAやGDO、じゃらんゴルフといった予約サイトから空き状況を確認でき、プランやシーズンごとの料金も比較しやすくなっています。
料金は季節や曜日によって変動するため、訪れたい日程が決まったら早めにチェックしておくと安心です。プレー料金やキャンセルに関する条件は改定されることもあるため、予約時に最新の案内を確認しておきましょう(2026年7月時点の一般的な傾向です)。
料金や営業条件は変更される場合があります。予約前に公式および各予約サイトの最新情報を必ず確認してください。
よくある質問(Q&A)
Q. 初心者でも楽しめるコースですか?
A. フラットで歩きやすく、ブラインドが少ないフェアなレイアウトのため、初心者や女性ゴルファーにも親しみやすいコースです。複数のティーから距離を選べる点も安心材料になります。
Q. コースの一番の特徴は何ですか?
A. 8つの池を配した庭園のような景観と、ショットバリューを重視した戦略的なレイアウトです。美しさと攻略の面白さを両立している点が魅力です。
Q. 練習してからラウンドできますか?
A. 約250ヤード・18打席の練習場が整備されているので、スタート前にしっかり調整してからプレーに臨めます。
景観とプレーの両方を味わいたい方には、紅葉や新緑の季節の来場が特におすすめです。水辺に映る景色がラウンドをより印象的にしてくれます。
まとめ
涼仙ゴルフ倶楽部は、8つの池が映える美しい景観と、フラットでフェアな戦略性を兼ね備えた三重県いなべ市のコースです。ブラインドが少なく距離も読みやすいため、初心者から上級者まで幅広い層が自分のペースで楽しめます。充実した練習環境と良好なアクセスも、通いやすさを後押ししています。
涼仙ゴルフ倶楽部の魅力|三重の戦略派コース攻略5つの見どころ
庭園のような水辺の景観、フラットで歩きやすい丘陵地形、ブラインドの少ないフェアな設計、腕前に合わせて選べる複数ティー、そして良好なアクセス——この5つが涼仙ゴルフ倶楽部の見どころです。丁寧なマネジメントでスコアを組み立てる楽しさと、景色を味わうゆとりの両方を求める方は、次のラウンド候補にぜひ加えてみてはいかがでしょうか。






