- 2026年の米女子ゴルフ(LPGAツアー)は、全米女子オープンをネリー・コルダが初制覇するなど話題の多いシーズンとなっている
- メジャー第3戦のエビアン選手権では10打差からの逆転優勝という珍しい展開が話題に
- 日本勢は畑岡奈紗、渋野日向子、山下美夢有らが上位争いに加わり存在感を発揮している
- 今後は全英女子オープンやソルハイムカップ(9月・オランダ開催)など見どころが続く
- ツアーの流れを押さえておくと、テレビ観戦や自分のスイング研究にも役立つ
米女子ゴルフ(LPGAツアー)とは
米女子ゴルフの最高峰といえば、アメリカを拠点に世界中を転戦するLPGAツアーです。世界トップクラスの実力を持つ選手たちが1シーズンを通してポイントと賞金を争い、その頂点には複数のメジャー選手権が設定されています。国内女子ツアー(JLPGA)とは別の舞台で、より国際色豊かな顔ぶれが揃うのが特徴です。
近年は日本人選手の海外挑戦も活発で、渋野日向子選手や畑岡奈紗選手をはじめ、複数の日本勢がLPGAツアーの舞台で戦い続けています。国内メディアでの露出も増えており、初心者からでも観戦を楽しみやすい環境が整ってきました。
2026年シーズンの流れをおさらい
2026年シーズンも序盤からメジャー戦線が大いに盛り上がりました。6月には全米女子オープンがカリフォルニア州のリビエラ・カントリークラブで開催され、ネリー・コルダ選手が同大会初制覇を達成。日本勢では畑岡奈紗選手が6位タイに入るなど健闘が光りました。
全米女子オープンの結果は2026年7月時点の情報です。最新のリーダーボードは各種ゴルフニュースサイトで随時更新されるため、観戦前にチェックしておくのがおすすめです。
続くメジャー第3戦のアムンディ・エビアン選手権(フランス・エビアン)では、初日に10打差という大きなビハインドを負っていたユ・ヘラン選手が休養明けから調子を取り戻し、最終的にプレーオフを制して優勝。初日から最終日までのビッグドラマとして注目を集めました。
大差からの逆転優勝は米女子ゴルフの歴史でも珍しいケースとされ、メジャー大会ならではの緊張感と面白さを改めて感じさせる結果となりました。
ネリー・コルダ選手の強さの背景
現在の女子ゴルフ世界ランキング(ロレックスランキング)で1位に立つのがネリー・コルダ選手です。安定したドライバー精度と再現性の高いショートゲームを武器に、長年トップ選手として活躍を続けてきました。今回の全米女子オープン制覇は、これまで手にしていなかったタイトルの一つを埋める結果となり、シーズン後半に向けてさらに勢いをつける形になりそうです。
トップ選手のショット映像は、アイアンのインパクト位置やフィニッシュの形など、自分のスイングチェックの参考にもなります。練習の合間に観戦してみるのも一つの方法です。
コルダ選手のプレースタイルは、大きく崩れないマネジメント能力が光る点が評価されています。無理に攻めすぎず、パーオン率を高く保つ戦略は、アマチュアがスコアメイクを考える上でも参考になる部分が多いといえます。
メジャー制覇を果たしたユ・ヘラン選手の逆転劇
エビアン選手権での逆転優勝を果たしたユ・ヘラン選手は、初日のスコアで大きく出遅れながらも、中盤以降にペースを取り戻し優勝まで一気に駆け上がりました。休養明けでのメジャータイトル獲得ということもあり、コンディション作りや調整の重要性を改めて印象づける結果となっています。
米女子ゴルフのメジャー大会は、コース設定の難度が高く、荒れた展開になりやすいことでも知られています。強風や硬いグリーンなど、コンディションの変化に対応する力が問われる場面が多く、選手それぞれの戦略や状況判断を見比べるのも観戦の楽しみ方の一つです。
存在感を示す日本人選手たち
米女子ゴルフの舞台では、日本人選手の活躍も見逃せません。全米女子オープンでは畑岡奈紗選手が6位タイ、桑木志帆選手が14位タイ、渋野日向子選手が17位タイと、複数の日本勢がトップ20圏内に食い込みました。
渋野日向子選手は前週の大会から調子を上げてメジャーに臨んでおり、状態の上向きが今後のツアーにも良い影響を与えそうだと評価されています。
また、山下美夢有選手は前哨戦への出場を見送りメジャーに照準を合わせるなど、ピーキングを意識したスケジューリングでコンディションを整える選手も見られました。エビアン選手権でも岩井明愛選手が3位に入り、世界ランキングを大きく上げるなど、日本勢の存在感は年々増しています。
日本人選手の試合を追うと、海外の速いグリーンやラフの厚いコースにどう対応しているかが分かり、自分のコースマネジメントを考える上でもヒントになります。
今後の注目大会とスケジュール
米女子ゴルフのシーズンはここからも続きます。7月下旬にはISPS HANDA女子スコティッシュオープンが予定されており、続く7月末から8月にかけてはメジャー最終戦のAIG全英女子オープンがイングランドで開催される見通しです。
| 大会名 | 位置づけ | 見どころ |
|---|---|---|
| 女子スコティッシュオープン | 全英前哨戦 | リンクスコースへの適応力 |
| AIG全英女子オープン | 年間メジャー最終戦 | 風の強いコースでの戦略 |
| ソルハイムカップ | 米欧対抗戦 | チーム戦ならではの熱気 |
スケジュールは大会運営の都合で変更される場合があります。観戦を予定している場合は、直前に最新情報を確認しておくと安心です。
さらに9月には、米国選抜と欧州選抜が対戦するソルハイムカップが、初開催となるオランダのゴルフ場で行われる予定です。個人戦とは異なるチーム戦特有の盛り上がりがあり、米女子ゴルフのファンにとって外せないイベントの一つとなっています。
米女子ゴルフの観戦を楽しむコツ
米女子ゴルフを楽しむうえでは、大会結果だけでなく、選手それぞれのプレースタイルの違いに注目するのもおすすめです。パワーヒッタータイプの選手と、ショートゲームで細かく刻むタイプの選手を見比べると、自分のプレースタイルに近い選手を見つけやすくなります。
また、メジャー大会は開催コースの特徴も大きな見どころです。フェアウェイの幅やラフの深さ、グリーンの速さなど、コースセッティングによって戦略が大きく変わる点も、コース攻略を考える読者にとって興味深いポイントといえます。
リンクスコース開催のスコティッシュオープンと全英女子オープンは、普段のツアーとは異なる風対応やランを使ったアプローチが求められ、見比べる楽しさがあります。
まとめ
2026年の米女子ゴルフは、全米女子オープンでのネリー・コルダ選手の初制覇や、エビアン選手権におけるユ・ヘラン選手の大逆転優勝など、序盤から見どころの多いシーズンとなっています。畑岡奈紗選手や渋野日向子選手、山下美夢有選手、岩井明愛選手をはじめとする日本人選手の活躍も続いており、国内からも応援しやすい状況です。今後はスコティッシュオープン、AIG全英女子オープン、そして9月のソルハイムカップと、まだまだ見逃せない大会が控えています。選手ごとのプレースタイルやコースセッティングの違いに注目しながら観戦すると、米女子ゴルフの奥深さをより楽しめるはずです。
米女子ゴルフ最新情報|メジャー3大会と注目選手の動向をまとめました
米女子ゴルフでは、全米女子オープンでのネリー・コルダ選手の初優勝、エビアン選手権でのユ・ヘラン選手の逆転劇と、2026年シーズンも話題の尽きない展開が続いています。畑岡奈紗選手や渋野日向子選手ら日本人選手の健闘に加え、今後控えるスコティッシュオープン、全英女子オープン、ソルハイムカップと注目大会が続きます。選手のプレースタイルやコース特性に注目しながら観戦することで、米女子ゴルフをより深く楽しめるでしょう。






