兵庫県三田市には、関西でも屈指の歴史を誇るゴルフ場「三田ゴルフクラブ」があります。1930年に開場して以来、多くのゴルファーに親しまれてきた丘陵コースで、姫高麗のクラシックグリーンや個性豊かなホール構成が魅力です。この記事では、三田ゴルフクラブの歴史やコースの特徴、アクセス方法、クラブハウス・練習場の設備まで、これからプレーを検討する読者に向けてまとめました。
- 1930年開場、関西で6番目に誕生した歴史あるゴルフ場
- 18ホール・パー72・6,496ヤードの丘陵コース
- グリーンは季節や時間帯で転がりが変わる姫高麗のクラシックグリーン
- 中国自動車道の西宮北IC・神戸三田ICから約9kmとアクセス良好
- 旧ホール跡地を活用したアプローチ・バンカー練習場を併設
三田ゴルフクラブとはどんなコースか
三田ゴルフクラブは、兵庫県三田市に位置する丘陵コースです。1930年(昭和5年)に「有馬ゴルフ倶楽部」として誕生し、関西エリアでは6番目に開場した歴史あるゴルフ場として知られています。2020年には創設90周年を迎え、長年にわたり地域のゴルファーから愛され続けてきました。当時はブルドーザーなどの重機がなく、鍬ともっこを使って気の遠くなるような時間と労力をかけて造成された、文字通りの手造りコースという成り立ちも大きな特徴です。
「三田ゴルフクラブ」と似た名称のゴルフ場として「神戸三田ゴルフクラブ」も同じ三田エリアに存在します。予約の際は名称を確認してから申し込みたいところです。
コースレイアウトと難易度の傾向
三田ゴルフクラブは18ホール・パー72・6,496ヤードというスケールを持つコースです。アウトコースは距離があり、モダンな設計でパワーヒッターにとってスコアを伸ばしやすい傾向があるといわれています。一方でインコースは個性的なホールが多く、方向性や刻みの判断力など多様な技術が求められる構成になっているとされています。丘陵地形を活かしたアップダウンもあり、体力面での準備をしておくと安心という声もあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開場 | 1930年(関西で6番目の開場) |
| コースタイプ | 丘陵コース・18ホール |
| パー・距離 | パー72/6,496ヤード |
| グリーン | 姫高麗のクラシックグリーン |
| 最寄IC | 西宮北IC・神戸三田ICから約9km |
丘陵コースはアップダウンのあるホールが含まれるため、体力に不安がある場合はカート利用や休憩を挟みながらのラウンドがおすすめです。
グリーンの特徴とスコアメイクのコツ
三田ゴルフクラブのグリーンは姫高麗のクラシックグリーンと呼ばれる芝が使われており、四季や午前・午後の時間帯によって転がり具合が変化するといわれています。伝統的な芝ならではの繊細な変化があるため、パッティングではその日のグリーンの速さや芝目を序盤のホールで見極めることがスコアメイクのコツになりそうです。練習グリーンでボールの転がりを確認してからスタートホールに向かうと安心です。
和芝グリーンに慣れていないプレーヤーは、練習グリーンで数球多めにパッティングを試し、芝目の方向を確認してからラウンドに臨むのがおすすめです。
アクセス方法
三田ゴルフクラブへは、車の場合中国自動車道の西宮北IC・神戸三田ICから約9kmと、いずれのICからもアクセスしやすい距離にあります。電車を利用する場合は、神戸電鉄三田線の三田駅が最寄駅となり、駅からはタクシーで約7分ほどの道のりです。大阪・神戸方面からの日帰りラウンドにも利用しやすい立地といえそうです。
車・電車のどちらでもアクセスしやすい立地のため、仲間との乗り合わせだけでなく、公共交通機関を使った一人参加のラウンドプランも立てやすいコースです。
クラブハウスと館内の楽しみ方
三田ゴルフクラブのクラブハウスは、貴重な旧淡路面取瓦を用いた屋根づくりが特徴で、昔ながらの落ち着いた趣を感じられる造りになっています。館内には三田の名産品や朝採り野菜を扱う直販ショップもあり、地元の食材に触れられる点もこのコースならではの楽しみです。
レストランでは朝食(6:30〜10:00)、昼食(10:00〜14:00)が利用でき、料金の目安は1,100円〜3,870円ほどとバラエティ豊かなメニューが用意されています。バイキング形式での利用も可能で、ラウンド前後にゆったりと食事を楽しめます。
レストランの営業は18:00までとなっているため、遅い時間のラウンド後に食事を予定している場合は事前に営業時間を確認しておくと安心です。
練習場の設備
三田ゴルフクラブには、アプローチ練習場とバンカー練習場が併設されており、ドライバーの練習にも対応しています。この練習場は、かつて使われていた旧18番ホールのグリーンとバンカーをそのまま活用して造られたもので、コース設計の歴史を感じられる場所でもあります。特にアゴの高いバンカーは珍しく、目玉のライやガードの厚いバンカーからの脱出練習を積みたいプレーヤーには good なコンディションといえそうです。
スタート前の時間に余裕があれば、アゴの高いバンカーでのエクスプロージョンショットを試しておくと、本コースのバンカーホールで落ち着いて対応しやすくなります。
予約とキャンセル料の目安
プレーを予約する際は、キャンセル規定も事前に確認しておきたいポイントです。三田ゴルフクラブでは、プレー日を除く7日前を過ぎてからのキャンセルに対して、平日は1名につき2,000円、土日祝は1名につき5,000円のキャンセル料が発生するとされています。予定変更の可能性がある場合は、早めに連絡を入れることで余計な費用を避けやすくなります。
料金・キャンセル規定は時期やプランによって変動することがあるため、予約時に最新の条件を確認しておくと安心です。
プレー時に意識したいマナーと心構え
歴史あるコースだからこそ、プレーファストやグリーン上でのマナーを意識したラウンドを心がけたいところです。丘陵コースはアップダウンがあるため、カートの移動ルートや乗降位置を事前に確認しておくとスムーズに進行できます。またクラシックグリーンは繊細な芝であるため、ボールマークの補修やピッチマークの手入れを丁寧に行うことも、コースを長く楽しむためのマナーといえます。
伝統あるコースでは、スタート前の練習グリーンでの素振りやカート乗降のマナーなど、基本的な振る舞いを丁寧に行うことで気持ちよくプレーができます。
周辺エリアとあわせて楽しみたいポイント
三田市周辺は自然豊かなエリアで、ゴルフの前後に地元の食材や特産品に触れられるスポットも点在しています。クラブハウス内の直販ショップで三田の名産品を購入し、ラウンド後のお土産にするという楽しみ方もできそうです。日帰りでのプレーはもちろん、周辺の宿泊施設を利用した1泊2日のゴルフ旅行の拠点としても検討しやすい立地です。
遠方から訪れる場合は、周辺の宿泊施設やアクセスルートも合わせて調べておくと、当日の移動がスムーズになります。
まとめ
三田ゴルフクラブは、1930年の開場から90年以上の歴史を積み重ねてきた、兵庫県三田市の丘陵コースです。パー72・6,496ヤードのコースは、距離のあるアウトとテクニカルなインという対照的な構成が魅力で、姫高麗のクラシックグリーンならではの繊細なパッティングも楽しめます。旧ホール跡地を活用したアプローチ・バンカー練習場や、地元食材を味わえるクラブハウスのレストランなど、プレー以外の時間も充実しているのがこのコースの特徴です。車・電車のどちらからもアクセスしやすい立地なので、歴史あるコースでのラウンドを検討している方は、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
三田ゴルフクラブの魅力|手造り18ホールと90年の歴史を紹介をまとめました
三田ゴルフクラブは、90年を超える歴史を持つ丘陵コースとして、手造りならではの味わい深いホール構成と姫高麗のクラシックグリーンが魅力です。アクセスの良さと充実した練習場、地元食材を楽しめるクラブハウスも合わせて、初心者から上級者まで満足できるゴルフ場といえそうです。






